2019年11月10日

「新HPお披露目まであと一歩」

 3月16日付けの当欄で、当ホームページを久しぶりに、全面的にリニューアルすると発表した。ヨシミツ・ノブヒコ氏(通称:ノブさん)が新デザインの制作を担当し、5月1日の改元にあわせて実行する予定だった。ところがそのあと、あろうことかノブさんが、突然どこかに消えてしまい、船は暗礁に乗り上げた。
 探してもさがしてもノブさんは見つからなかった。
 わたしは彼の親族ではないので、警察への捜索願は出せない。
 万事休すである。
 そんなとき黒い髪のテルミー(Telmey)があらわれた。
 テルミーは最近教室に入ったばっかりの日本人だが、いつも静かに、山のように落ち着いていて、見るからにしっかりしている。訊くと「ホームページとか、つくるの、できますよ‥」と、サラッと言ってのけた。わたしはその一言でノブさん探しをやめ、リニューアル問題すべてをテルミーに託すことにした。船はふたたび動き始めた。
 ところで当ホームページは1999年、当時わたしの教室の生徒だった、茶色い髪のマッキー(Mackey)が、「ぼく、やります!」と言って作ってくれて、以後20年間、彼がボランティアで管理運営してくれている。そのマッキーとテルミーが、先日の火曜日、都内のマッキーのオフィスで、歴史的初面会を果たした。(当日は緊張のあまり写真を撮ることさえ忘れてしまい、写真なしです。)
 そういうわけで、ここへ来てマッキーの後押しも加わり、テルミーが非常にがんばっているので、新ホームページのお披露目まであと一歩。
 乞うご期待を!


だいぶん色づいた拙宅の壁
(写真と本文は関係ありません)


2019年11月10日





2019年11月3日

「楊(ヤン)さん来日中!」

 先月の22日に、毎度おなじみの台湾のヤンさんが来日し、以後きのうまで、毎日ぼくのスタジオにこもって、夜までもくもくと作業をしている。
 来日初日に「一日教室」と称して約8時間、いろいろなパーツの作り方を説明したあとは、翌日から「自習」と称する彼女の自主作業によって、毎日少しずつ作品を仕上げている。(自主作業が早く進んだ場合は滞在中に二回一日教室をやることもある)。
 ただいま制作しているのは「ブーランジェリー」という作品。つい最近別グループでつくり終えたばっかりの定番的課題作だ。確かこれを去年の9月からつくりはじめ、本作のために4回東京へ来ているが、まだ当分は終わらない。
 少し調べてみた。
 最初に彼女が来たのは2017年3月だった。次が同年5月、次が7月、そして9月、11月と来て、2018年は1月、3月、6月、9月、12月、そして今年は5月と10月(今回)に来ている。最初のころは10日間ほどいて帰ったが、最近は一回来ると1ヶ月滞在している。来日12回。延べ滞在日数150日以上である。
 今回も来日してからきのうまでの10日間ぶっとうしで作業をしていたが、昨晩めずらしく「あしたどこかの山へ登りたい‥」と言い出し、本日は朝から高尾山へ行っている。
 帰国は21日だ。
 それまではスタジオにいるのでぜひ会いに来てください。


楊(ヤン)さん
2017/3/14、10/13、2018/3/10、2019/6/4日にも記事があります


2019年11月3日





2019年10月31日

「しらいしさんありがとう!!!」

 古くからの生徒しらいしかずよしさんが、自分のフェイスブックページに、写真とともに下のような記事を書き込んだ。
 『10/26日の自由が丘、はがいちよう先生の工作教室「東屋」後期第一回目。今回はレジンキャスト型取りの制作技法専門講座で、実は私は、「あるまん」の瓦制作の折に、既におしえて頂いたので、再度なんですが、あのときは何だかわからなかったのが、今回はとてもよくわかり、出来るだけ早く一度やってみたくなりましたー!』
 いや〜嬉しいね。
 さっそく、ご評価いただきなによりも嬉しいです‥と返すと、決してお世辞ではありません。配布資料も含めて今回は本当にわかり易い講義でした‥ときた。
 しがない講師生活もすでに20有余年、講座の内容が良かったなどとハッキリ褒められたのはこれが初めて。思わずうるっときちまった。
 実は彼は数年前に脳溢血で倒れ、半身不随の身に陥った御仁。しかしめげずにリハビリーに励み、とうとうぼくの教室に復帰するまでに回復した奇跡の人だ。倒れた直後を知っている誰もが二度と教室には戻るまいと思ったものだが、こうして再びぼくの教室に机を並べて、褒めてくれる。
 しらいしさんありがとう!!!


10/26 自由が丘教室
撮影:しらいしかずよし


2019年10月31日





2019年10月20日

「イエサブの棚」

 今年の一月に完成したばっかりの、最新の「トキワ荘」(1/50)を、先日イエサブの棚にディスプレーしてきました。(下の写真)。これは2016年に制作して同年豊島区に納入した、現在「トキワ荘通りお休み処」に展示してある作品(トキワ荘)とほぼおんなじものです。
 写真では作品の内部に電気がついていますが、電源を外しているため、棚ではそれは見られません。とはいえ、なかなかの見応えですので、秋葉原にお出かけの節はぜひご覧になってください。(イエサブの棚とは/秋葉原ラジオ会館の6階、イエローサブマリン・スケールショップの店内に設置されたショーケース「はがいちようのミニチュアコレクション」のことです)。
 当分のあいだここに展示する予定です。


値段はまだ付けていません


2019年10月20日





2019年10月15日

「びしょぬれです」

 ただいま10月12日の午後6時、大型で非常に強い台風19号が関東に接近中で、今夜から明日未明にかけて激しい風雨が予想されている。さいわい風はまだたいしたことはないが先ほどから猛烈な雨が、我がスタジオのチープなトタン屋根を叩いている。雨は屋根の傾斜に沿って川のように流れて、ちょうどスタジオの出口の真上あたりに集められ、そこから一気に、まるで華厳の滝のように、ドドドーッと地面へと落下している。したがって出口の足元付近は滝壺のようになっていて、落ちた水の跳ね上がりが半端じゃない。跳ね上がった水は扉の下の隙間からジワリと室内に入り込み(下の写真)、もうすでに私の足元にまで到達している。こんな日にトイレに行くのは大変だ。なにしろ華厳の滝をかいくぐり、向かわねばならず、小生のごとき頻尿(ひんにょう)者は、たちまちびしょぬれになってしまう。
 本来なら本日は、午後の4時から、「木造スチラクチャー教室◆廚粒催日だったが、台風のため急遽とりやめとし、いまのんびりと本稿を書いている。実はあしたも講座(アートインボックス講座)があって、どうしようかと思案していたが、明日はどうやら晴天らしいので、予定通り開講することができそうだ。
 被害が少ないことを祈る。


床の雨水を電灯の熱で乾燥させようと
無駄な抵抗をしているところ


2019年10月15日





2019年10月6日

「模型の家、紙の城」

 模型雑誌の編集者ウタダトシアキ氏にはむかし随分とお世話になった。そのころ彼は神田の出版社に勤めていて、はるばる八王子の自宅から通っていたが、数年前に親の介護のために離職し、いまは介護のかたわら自宅で小説を書いている。
 そのウタダ氏から8月にメールがあった。
 『以前小説を書いているとお話ししましたが、最近書いた小説がこのたび宝島社の「このミステリーがすごい=大賞」の一次選考を通過しました。「模型の家、紙の城」というタイトルの、ジオラマやミニチュアハウスがモチーフの推理小説です。登場人物のひとりは勝手に芳賀さんをモデルにさせていただきましたm(_ _)m------後略---------。』
 「なに!? 俺がモデルなの‥」と内心ズッコケたが、そのことには触れず、ごく普通に激励の返事を書いた。
 それから約2ヶ月経った今月の2日
 『こんにちはウタダです。お陰様で「大賞」受賞いたしました。応援をありがとうございました。これでやっと小説家デビューが果たせます。』
 えええ------------ っ!!!である。
 すぐさま検索してみると、大賞の賞金は、な、なんと1千200万円!!!!!!!!
 当人の受賞コメントや、小説のあらすじなども載っていて、それらを読むと愚生をモデルにしたと思われる模型作家なる人物が結構重要な役割で登場するらしい。だが本は来年2月発売なので、それまでは読めない。
 はやく読みたーい!
 http://konomys.jp/information


ウタダ氏は、ウタダトシ、ヒルマロウなど、いくつかのペンネームを
使っているが、本名はウタダトシアキです。
(元「SMH」編集長)


2019年10月6日





2019年10月1日

「デカルト通り48番地」

 9月初旬に当欄で募集をかけた「デカルト通り48番地」(1/12)の第一回目の制作講座が、きのう午前11時からはじまった。
 募集したのが生徒展(有楽町展)の直後だったので「作品展を見た」という新規の方々から多数ご応募をいただいた。しかし本講座にはかなり難しい内容が含まれ、且つ持ち運び困難なほど大きな作品であるため、どう考えても新規の方々には向かないと判断し、泣く泣くお断りしてしまった。せっかくご応募いただいたのに誠に申し訳ありませんでした。そのうちもっと手軽な作品をはじめますので、どうかしばらくお待ち下さい。
 かくして結局古株(?)ばかりの、たった3名でのスタートとなった。(下の写真)。
 この日は初回なので電動ノコギリでガーガーたくさんの木を切った。たちまちスタジオ中がおが屑だらけとなり、3人とも全身におが屑を浴びてしまったが、古株はまったくたじろぐことなく、無事に初回が終了。
 午前11時から始まって午後3時に終了するという、主婦向きの、軽い1日教室のようなこのスタイル。このケースでは3人か4人ぐらいの生徒数がちょうどよいと思った。


つくろうとしている作品はパリ下町に実在したパン屋。
参考にしたパン屋の撮影地がデカルト通り48番地だったことから、
そのままそれを作品題名とした。


2019年10月1日





2019年9月23日

「消費税10%に」

 むかし商売をやっていたころから消費税率の変更(増税)は大キライ。余分な税金を取られることよりは、いちいち品物の値札を付け替えるのが超面倒だからだ。内税方式とか外税方式とか、いろいろあるようだが、考えるのが面倒なので、いつも真面目に値段を変えてきた。
 例えばわたしのイエサブの棚を考えていただきたい。あそこには大小の作品や、書籍などがたくさん並んでいて、もちろんぜんぶ値段表示してある。それらをいちいち取り替えねばならず、まだやってはいないが、死ぬほどうんざりしている。また、当サイトに掲載してある工作教室の受講料や、書籍等の値段を、すでに一律に変更した。みなさまには余分なご負担をおかけすることになり、まことに申し訳ありませんが、どうかご理解を賜りますように。


内容と写真は関係ありません


2019年9月23日





2019年9月14日

「ブーランジェリー終了」

 約2年つづいた「小型アートインボックス/ブーランジェリー制作講座」が先週最終回を迎え、参加していた8名が揃って卒業しました。
 卒業生のみなさん、長いあいだご静聴をありがとうございました。
 このグループでつくっていたのは小さなパン屋ですが、大きさが手頃なので過去数回課題作として取り上げ、今回で確か5回目(5作目)のはず。卒業したみなさんの他にも、現在、台湾のヤンさんや、ヤンさんとは別の日本人二人組(このごろあんまり来ていないが‥)も、おんなじ作品をつくっているので、いまわたしのまわりにはパン屋の仕掛品がごろごろしている。そこえもってきて「わたしもパン屋をつくりたい!」とおっしゃっている新規の方が数名いらっしゃり、どうしようかと悩んでいる。
 まあ、そのうちにまたつくりますので、希望者は、ときどき当欄をチェックしてください。はじめるときには必ずここで参加者を募集いたしますので。また、これとは別に、大型のパン屋(題名:デカルト通り48番地)の制作講座が今月29日からスタートすることになっていますが、こちらはまだ参加可能です。ヤル気のある方はお早めにご連絡ください。(詳細は前回の当欄に。)
 ---------することがなくなると困ると思って、このごろ教室を増やしてます(汗)。


第5次ブーランジェリー制作教室/最終回の写真


2019年9月14日





2019年9月7日

「お知らせ」

 ノエカフェオーナー氏からのご要望により、わたしの駒込スタジオにて、9/29日から写真の作品(1/12)の制作教室をはじめます。

 *「デカルト通り48番地」制作教室
 *月一回日曜日に開催/初回は9/29日午前11時〜午後3時
  (初回終了後に参加者の都合を聞いて次回の日程を決めます)
 *完成までに要する日数は不明です。
 *参加費一回10000円(消費税込み)
 *木材等は支給しますがガラスやタイルなど特殊な品は自己調達してください。

 かなり大きな作品(200 x 740 x 810 mm)ですが、その割にスタジオが狭いので、少人数しか受け入れられません。たいへんな工作ですが、参加希望者がいらっしゃればお申し出ください。質問があれば遠慮なくどうぞ。なお日曜日は会場周辺に無料で止められるパーキングスベースがあります。


デカルト通り48番地


2019年9月7日





2019年9月1日

「ご来場をありがとう!」

 第15回/渋谷クラフト倶楽部展が終了いたしました。
 常駐していたわけではありませんので断言できませんが、今回はなかなか盛況だったと思う。ご来場いただいたみなさんに御礼を申し上げます。
 1997年当時、渋谷パルコの8Fにあったカルチャー教室からお呼びがかかり、以後22年間にわたって、工作教室の講師をつづけています。といっても渋谷の教室はとっくになくなり、そのあとは駒込の自分のスタジオや、自由が丘の会場を借りたりしながら、現在6グループ計50人の生徒さんたちのお相手をしています。彼ら現役生徒に加えてその何倍ものOBの方々もいらっしゃり、彼らが長年つくり貯めてきた作品の数々が各自の家の押し入れにいっぱい詰まっているのだそうだ。たまにはそれらを引っぱり出して、一挙に展示しようという、今回の「渋谷クラフト倶楽部展」(現役&OBたちによる作品展)だった。
 そうして並べられた計110点もの作品たち。
 芸術作品があったり、ゴジラがあったり、油絵があったり、鉄道模型レイアウトや、ドールハウスがあったり、等々、コンセプトはぜんぜん統一されておらず、点々バラバラながら、その「混沌」が面白いと感じているビジターが多かったように思う。「とても面白かった。こんど教室を見学したい。ICHIYOH Galleryに行ってみたい」という趣旨の連絡がすでに数本入っている。
 出展者のみなさん、そして本展の幹事役を勤めてくれた当クラブ会長の山野順一朗氏に感謝し、その労をねぎらいたいと思います。
 --------お疲れさまでした。


第15回/渋谷クラフト倶楽部展
@ゴールドサロン


2019年9月1日





2019年8月26日

「クラフト倶楽部展スタート!」

 渋谷クラフト倶楽部の作品展が本日スタートいたしました。本展は、たいがいわたしとわたしの教室の生徒氏らとの合同作品展だったのですが、今回は拙作は一点のみで、しかし生徒作品は100点以上展示するという、見応え十分の催しとなっています。
 下の写真は本日午後6時からはじまったオープニングパーティーの様子です。わたしが乾杯の音頭を取り、約50名の参加者とともに気勢をあげました。8月31日(土)午後7時までやっていますので、是非ご来場ください。
 いまのところわたしは27日、29日、30日の夕方には在廊の予定です。そのほかの時間帯でありましても、ご連絡いただければ、できるだけ出かけるつもりですので、遠慮なくおっしゃってください。
 (なお展詳細は前回の当欄をご覧ください。)


わたしの左は当倶楽部会長の山野順一朗氏


2019年8月26日





2019年8月17日

「生徒展のお知らせ」

 8月25日より、有楽町の交通会館において、わたしの工作教室の生徒氏らによる作品展が開催されます。

 タイトル: 第15回「渋谷クラフト倶楽部展」
 会場: 東京交通会館B1F「ゴールドサロン」
    (交通会館はJRの有楽町駅前にあります。)
 会期: 2019/8/25(日)〜8/31(土)
 営業時間: 初日13時〜20時。2日目以降: 11時〜20時。最終日19時閉場。
 入場: 無料。なお初日の午後6時から会場でオープニングパーティーがあります。どなたでも参加でき、参加費無料です。

 本展はわたしの工作教室の現役生徒とOB氏らによる作品展ですので、今回拙作は一点のみ展示、しかし生徒作品は100点以上展示いたします。
 お暑い折ではありますが、どうぞお出かけください。


わたしの生徒氏らの集まりを
「渋谷クラフト倶楽部」と言います。


2019年8月17日





2019年8月12日

「山脇展に行こう!」

 元生徒の山脇隆氏がいま銀座で個展をやっている。

 タイトル: 山脇隆個展 〜冥界分岐点〜
 場所: スパンアートギャラリー(中央区銀座2-2-18西欧ビル1F)
 会期: 2018年8月8日(木)〜8月17日(土)※期間中無休※
 時間: 午前11時〜午後7時(最終日は午後5時まで)
 入場: 無料

 模型ではなくミニチュアでもなく彫刻でもない。立体造形作品と呼ぶにはあまりにもクリーチャー(生き物)っぽく、かといってフィギュア(人形)でもない。まさに「山脇ワールド」と呼ぶしかない壮大で混沌とした作品群を、この機会にぜひ自分の目でお確かめください。
 氏は銀座のこの場所で計5回の個展を開催してきましたが、この場所での個展開催はおそらくこれが最後となるでしょう。というのは会場であるスパンアートギャラリーが入っているビル(西欧ビル)が老朽化のため近々取り壊される予定だからだ。
 従ってこの場所での山脇展はこれが最後。
 ぜひお出かけください。
 (なお山脇会場の通りの向かい側に位置する東京交通会館のB1Fゴールドサロンでは、ただいま「幻獣神話展」が絶賛同時開催中です。山脇展のあとは交通会館へも是非!!)


山脇展会場にて
令和元年8月8日


2019年8月12日





2019年8月4日

「トホホのホ‥」

 むかしから腰痛に悩まされている。季節の変わり目や、特別な労働をしたあとなどに痛みが発症し、しかし、いつの間にか元に戻るというのが若いころのパターンだった。ところがこのごろは365日慢性的に痛みを感じるようになり、これは手術しかないと意を決し、おととし東京九段にある九段坂病院に入院、手術のための検査を行った。その結果、手術は薦められないと主治医に通達され断念。その後東大病院にも通ったが、やはり結果はおなじだった。わたしは椎間板ヘルニアであり、なおかつ脊椎管狭窄症で、その上脊椎にはへんな出っ張りがいくつもあって、全体的に骨のかたちが非常に悪いのだそうだ。どこかに悪いポイントがあれば、そこを手術によって直せるが、わたしの場合はぜんぶが悪いので手術のしようがないという。せいぜいハリ治療や、整体や、マッサージにでも通ってくださいと言われ、万事休す。
 前置き(言い訳?)が長くなったが、そういうわけで、このごろとんとシカゴにも出かけていない。この月末に開催される、恒例の有楽町展(渋谷クラフト倶楽部作品展)にもあんまり顔出し出来ないかも‥である。
 トホホのホ‥だ。


愛用のステッキ(山田康雄/作)


2019年8月4日





2019年7月27日

「ドールハウス展」

 いま新宿の京王百貨店でドールハウス展をやってます。

 タイトル: 12分の1の世界へようこそ「ドールハウス展」
 会場: 京王百貨店 新宿店 7階大催場
 会期: 7月25日(木)〜31日(水)
 時間: 午前10時〜午後8時(最終日は16時閉場)
 入場: 無料

 毎年7月に開催されている京王のドールハウス展、今回うちのクラブからは遠藤大樹君が、会場で、特別個展と称して「コインランドリー」など数展の作品を展示しています。そのほか複数の作家たちによって作成された「昭和通商店街」と題する共同作品など、面白いものがいっぱいあります。
 是非お出かけください。


昭和通商店街 1/12


2019年7月27日





2019年7月23日

「佐野さんは元気だ」

 たいがい夜の7時半ごろ、そろそろ教室が終わりかけた時間帯に、なんの前触れもなく横の扉がガタンと開き、突然あの佐野匡司郎氏がにっこり笑って顔をだす、なんてことが去年まではたびたびあった。
 氏は我が渋谷クラフト倶楽部の創始者で、確か昭和10年のお生まれなので、わたし(71歳)より13才年長だ。そのわたしでさえ近ごろ外出が億劫になってきているのに、氏ははるばる茅ヶ崎からブラッとやってきて、生徒氏らと一緒に放課後の集いに出席し、きっちりお開きまで懇談して帰る。ここ10年ほどそんなことがつづいていた。
 ところがその佐野氏が、今年は一度もあらわれていない。なんでも「長い時間東京にいることが最近億劫になってきたから‥」だそうだ。まあ年齢を考えればそれで当たり前とは思うが、ご様子をうかがいに、先週茅ヶ崎の佐野邸へお邪魔した。同行したのはTSMCの手芝さん、元生徒の羽賀さん、and、練馬のシゲちゃんというヘンな取り合わせ。
 実は結構心配していたのだが、それは杞憂だった。東京が億劫になったとはいえ、氏のものづくりにおけるワザは今もまったく衰えていないようだ。最近つくったというフルスクラッチによる古典蒸気機関車数台(1/80)を動かして見せてくれた。
 信じられないほど精巧につくられているそれら機関車を、わたしは以前から何回も見て知っているが、この日はじめて見たという手芝さんはびっくり。予定の時間になっても彼はなかなか腰を上げず、居酒屋への移動が30分遅れた。
 あいかわらず佐野さんは元気だ。


古典蒸気機関車を披露する佐野さん
左は練馬のシゲちゃん


2019年7月23日





2019年7月12日

「有楽町展の宣伝  

 トーキングヘッズという雑誌に「はがいちようの世界」という、写真と短文によって構成された連載ページを持っている。今月末に発売される通算79号では拙作「錠前屋のルネはレジスタンスの仲間」を紹介し、下のような記事を書いた。
 以下記事。
 1997年製の本作、本誌56号に一度掲載したことがあった。だが初期作品は店の外側しかつくっておらず、錠前屋の入口から覗いた薄暗い室内にはほとんどなにもなかった。それがずっと気になっていて、いつか内部にも手を入れ、いかにもが鍵職人が使いそうな作業台を置いてみたかった。夢がかなったのは去年の春、わずかなスキに怒濤の如き情熱で本格的作業台をつくって室内に組み込み、赤いライトで照らした。かくして21年ぶりに施された大改造は大好評で、拙作写真集の題名にもしてしまった。
 本作は「第15回渋谷クラフト倶楽部展」(8/25日〜31日)に出品します。会場は有楽町東京交通会館B1Fゴールドサロン。覗かないと決して見えないミクロの世界をぜひ自らの目でお確かめください。同名の写真集も販売します!
 と、以上までが雑誌の記事だった。
 恒例の「渋クラ展」までもうすぐだ。今回わたしはルネ作品を一点だけ展示し、あとはすべてクラブ員たちの作品で会場を埋め尽くす計画だ。その準備の真っ最中に、ちょうどよいタイミングでリリースされる記事なので、ご紹介させていただいた。


はが いちようの世界《第25回》
トーキングヘッズ叢書/No.79


2019年7月12日





2019年7月9日

「OPPOの発表会」

 知らなかったがOPPOという中国製スマートフォンが、日本にも結構進出しているようだ。7月3日に、六本木ヒルズの49階で、そのスマホの、マスコミに向けた新製品発表会があった。解説によると優れたズーム機能を有したカメラが搭載されていて、キャッチコピーは「ずばぬけたズーム」だそうだ。したがって発表会の会場にはズームレンズで狙うための、なにかの対象物がなければならず、そのことで半月ほど前にわたしに連絡があった。つまり精巧につくられた模型作品を会場に並べて、それを遠くからズームで狙えば、小さな作品が拡大され、ディティールが鮮明に写り、ズーム効果がハッキリあらわれるので、会場にはぜひ模型をならべたいという。そこを中心にして周囲からスマホで狙うというレイアウトを考えているとのことだった。(下の写真)。
 わたしは陳列しに行っただけなので、発表会そのものは見なかったが、ツイッターなどでの反応によるとなかなか好評だったようだ。「ずばぬけたズーム」を検索ワードにして探すといろいろ写真が出てくる。
 なお、この度の展示において、搬入搬出を含めて、渋谷クラフト倶楽部会長の山野順一朗氏にたいへん世話になった。写真の左側においてある鉄道模型レイアウトも山野氏の作(題名/上松Ωループ)である。この場を借りて御礼を申し上げます。


OPPO会場で/@六本木ヒルズ


2019年7月9日





2019年6月30日

「微妙な滑り出し」

 きのう東屋(あづまや)の第2回目の講座があった。初回が4月だったので約2ヶ月ぶりの開催だ。あんまりさっさと進めてしまうと、ついてこられない参加者(制作が間に合わない生徒)が続出し、けっきょくみんな脱落してしまうだろう。だからこの講座は、生徒のみなさんの進行状況を斟酌しながら、できるだけゆっくり進めるつもりだ。
 東屋作品の場合、店内にいろんな什器があり、おびただしい量の商品が並んでいる。まずはそれらを片付けてから、店の外側にとりかかるつもりだ。外を作っちゃってからでは中に手が入らなくなるからだ。
 なので最初は入り口に置いてあるショーケースからはじめた。前回4/27日にその説明と制作実演を行ってから2ヶ月、2ヶ月あれば、ショーケースの一個ぐらいはなんとか作り終えるだろう思っていたら、「出来た!」と言って持ってきて、見せてくれた生徒はたったのひとり。あとの方々はまだ作れていないようである。生徒数21名のはずがこの日顔を見せてくれたのは17名のみ。
 かなり微妙な滑り出しである。


東屋のショーケース


2019年6月30日





2019年6月25日

「今年一番おどろいたこと」

 きのうは土曜日だったので、教室があり、放課後は例によって近所のもんじゃ焼きの店「てけてけ」に出かけた。この店のマスターの顔を知っている読者も結構いるハズだ。まだ6時過ぎだというのにすでに客で賑わっていた。実はここ何回かは満員で店に入れず、入店できたのはの久しぶりのことだった。決して立地が良いとは言えぬのに、てけてけはそれほど流行っている。
 昨晩もいつものようにゴキゲンなひと時を過ごし、会計を済ませて帰ろうとすると、マスターの娘さんから、驚くべきことを告げられた。「先週の12日にマスターが亡くなりました」というのだ。
 「え------っ!!!」
 聞いたとたん思わず叫んだ。
 つい2ヶ月ほど前に、体のどこかに癌が見つかり、治療していると聞いてはいたが、店は普通に営業していたし、マスターもよく顔を見せていたので、そんなに大ごととは考えていなかったのだ。あまりにもびっくりし、なんの癌だったかは聞きそびれたが、彼はまだ60代後半だったハズ。
 亡くなったマスター(本名:竹屋一水さん)は、グループサウンズの全盛期終盤に結成されたバンド「オリーブ」のリードギター担当だったという経歴があり、店の壁にはオリーブ時代のでっかいポスターが貼ってある。わたしはよくそのポスターを指差して、「この人が若いころの、あそこにいるマスターだよ‥」などと、みんなに説明していたのだが。
 -------合掌。


マスターとわたし
2016/7/9日付け当欄にもマスターに関する記事があります


2019年6月25日





2019年6月19日

「ショーの夜の会談」

 日本ドールハウス協会による第21回目の「東京ドールハウスミニチュアショウ」が無事終了いたしました。ご来場いただいたみなさまに御礼を申し上げます。
 「日ド」前会長岩瀬氏との約束により、わたしは第1回目より、会場には必ず一点の作品を展示していて、今年は「トキワ荘」(1/50)を持参したが、ずーっと会場にいるのがたいへんで、作品だけを残し、初日は早々に引き上げてしまった。しかし考えれば前回も突然の入院騒動によりまったく顔出しできなかったので、今回は2日目の昼ごろに改めて会場へと赴き、小一時間ほどみなさんの作品を拝見し、多くの方々に挨拶して回った。
 私が帰った後、午後4時ごろだろうか、我が渋谷クラフト倶楽部重鎮の佐野匡司郎氏が会場に現れ、その後はるばる北海道から駆けつけたスギちゃんらと近所の居酒屋へシケ込んだという情報が入った。そうして佐野氏を含め約10名での首脳(?)会談が開かれ、わたしは後から呼ばれてその場に駆けつけた。実はスギちゃんは、かねてより、我が「渋クラ」との友好的姉妹提携関係による「札幌クラフト倶楽部」の立ち上げを希望していて、すでに渋クラ会長からの了承を得ていた。加えてこの日は、佐野氏のご来場に合わせて面会を果たし、晴れて重鎮氏本人からの「立ち上げOK!」のお言葉ゲットを狙っていたのだ。
 してその結果は、下の写真を見てのとおりである。
 なお札クラ(幌クラか?)の代表(会長?)はスギちゃん。7/17日よりその第一回目の作品展が札幌で開催されます。(詳しくは4/28日付け当欄を参照のこと)


左がスギちゃん(杉山武司氏)、右が佐野さん


2019年6月19日





2019年6月9日

「ドールハウスショウがあります」

 今週末、浅草でドールハウスのショウがあります。

 タイトル: 第21回/東京ドールハウス・ミニチュアショウ
   URL: http://dollshouse.co.jp/21index/
 会場: 東京都立貿易センター台東館/7階展示室
    住所: 東京都台東区花川戸2-6-5
 会期: 2019年6月15日(土)12時〜17時
       6月16日(日)10時〜16時
 入場料: 1500円(当日券)
 問合せ: 03-3816-6977(ドールハウスギャラリー・ミシール)

 拙作一点(1/50 トキワ荘)が、有名でもないのに、有名作家作品展示コーナーに展示されるそうです。よかったらお出かけください。
 なお無料招待券をご希望の方はお送りできますのでご連絡ください。
 ただし先着順です。



2019年6月9日





2019年6月4日

「ひさしぶりのヤンさん」

 去年の6月以来ほぼ一年ぶりに台湾から楊(ヤン)さんが習いにきている。今回は5/28日に来日し6/25日まで滞在するという。日本滞在中は一泊2500円の、鶯谷の安宿に連泊し、部屋で自炊し、手弁当持参で、毎朝ぼくのスタジオに顔を出す。そして9時か9時半ごろに作業をはじめて、どこへも外出せず夕方までもくもくと作業をつづけ、午後の8時か9時ごろ、そのころにはもうぼくは自宅に引き上げてしまっているので、彼女が勝手に作業場の電気を落とし、鍵をかけて、安宿へともどる。
 そんなにまでして、去年から、熱心に彼女がつくりつづけている作品は「ブーランジェリー」(1/12)。いつも来日初日に1日だけ、つくりかたの詳細をやって見せて、そのあとは彼女が自習の連続によってその通りにつくり、完成を目指すというパターンだ。しかし言葉が通じないわれわれはほとんどしゃべることがなく、それがわたしにとって何よりの好都合だ。ヤンさんが横にいることがまったく気にならない。
 15日からのドールハウスショウは絶対に見に行くそうなので、見かけたらぜひ声をかけてください。少しの日本語ならしゃべりますので。


右奥がヤンさん。
ほかのふたりの自習者と共に。


2019年6月4日





2019年5月24日

「生徒募集中!」

 今週末より「孤独の世界/制作教室」がはじまるが、参加者が少なく、困っている。そこで今回特別に、初回分(5/25日分)の講座は後日補講で対応することとし、2回目(6/22日)からの出席でかまいません。どなたか新参加者はおりませんでしょうか。

 生徒募集中!
写真の作品を月一講座一年で完成させます。
日程: 5/25、6/22、7/13、8/10、9/14、10/12、、、
時間: 午後4 時〜6 時
開催場所: はがいちようの駒込工房(北区中里3-23-22)
受講料: 一回5443円(税・材料費込み)

 希望者は下記メアドまでご連絡ください。
 ichiyoh@jcom.zaq.ne.jp


孤独の世界 1/80


2019年5月24日





2019年5月14日

「今度はデザフェスです」

 今週末(5/18〜5/19)に有明の国際展示場(別名/東京ビックサイト)で開催されるデザインフェスタ(通称デザフェス)に出場します。

 タイトル: デザインフェスタ/vol.49
 会場: 東京ビックサイト/西ホール
 日程: 2019年5月18日(土)〜19日(日)
 時間: 午前11時〜午後7時
 ブースNo. H4〜H7(西館4F/暗いエリア)
 入場料: 1000円(当日券)
 URL: https://designfesta.com

 2007年から毎年出場しているデザインフェスタ。今度で12回目の出場です。
 初日(18日)は、山ちゃんと佐藤(耕)さんとHaga、2日目は、ユウさんとHaga、プラス矢沢ちゃんというメンバーで現場につめる予定です。両日ともわたしはだいたい会場におりますので、よかったら是非おでかけください。


デザインフェスタ in 2007


2019年5月14日





2019年5月9日

「催事のお知らせ」

 現在、模型の首都静岡では、毎年恒例の「ホビーショー」が開催されています。その一般公開日である今週末(5/11〜5/12)に、我が「渋谷クラフト倶楽部」も参加する「モデラーズクラブ合同作品展」が開催されます。

 第30回/モデラーズクラブ合同作品展
 会場: ツインメッセ静岡・南館・西館 (場所は下記URLをご参照ください)
日程: 2019年5月11日(土)〜5月12日(日)
時間: 午前9時〜午後5時 (12日は午後4時に閉場いたします)
テーブルナンバー: 南館228 (はがいちよう&渋谷クラフト倶楽部)
 入場: 無料
 URL: https://www.hobby-shizuoka.com

 日本全国津々浦々に散らばっている約300の模型クラブが一堂に会し、自慢の作品を展示する年一回の催しです。我が「渋谷クラフト倶楽部」は2011年の初参加以来、今回で9回目の出場です。わたしの作品を含めて約15点の作品を展示いたしますので、ぜひご来場ください。


モデラーズクラブ合同作品展


2019年5月9日





2019年5月3日

「東屋(あづまや)講座が始まりました」

 以前この欄で参加者を募集した東屋制作講座ですが、その第一回目が4/27日午後6時より自由が丘グリーンホール201号室で開催されました。部屋の広さを考慮し15名程度で満員御礼/受け付け終了と考えていましたが、その後続々と「なんとか入れてほしい」という面々が現れ、結局21名もの大所帯となってしまいました。
 以下参加者です。
 (受付順)
 きくいりけんじさん
 ひらぬましゅうじさん
 いっしきみよこさん
 さとうたけしさん
 ふじしたけんじさん
 さとうこうさくさん
 きしもとゆうじさん
 むかいうちゅうさん
 かのうふみこさん
 いとうじゅんこさん
 しらいしかずよしさん
 よねだらるかさん
 かんざしのさかえさん
 こにしくにあきさん
 たけいあきこさん
 やたべみほさん
 なるかわしのぶさん
 おかたけしさん
 たまのいあきよしさん
 あすまひろしさん
 いいりたかひろさん
 以上の21名です。

 むかし、おなじ201号室で、初回25名だったことがありましたが、このときは途中でボロボロ減って、1年後にはとうとう4人になってしまいました。当時は月二回のペースで開催していたこともあり、進行に追いついていけない人が続出したのでした。ですから今回はチンタラ間をあけながら、ゆっくり進めたいと考えています。
 なお参加者のために、フェイスブックに、この講座専用のページがあります。「秘密のメンバー、2011 oct-member」です。もうすでに多くの制作情報を掲載いたしましたが、これからもできるだけ多くの情報を、そちらのベージに書き込むつもりですので、まだ「秘密のメンバー」になっていない参加者は、至急登録をお願いいたします。
 どうぞよろしく。


東屋講座4/27


2019年5月3日





2019年4月28日

「札幌姉妹提携作品展のこと」

 もう10年以上にわたり「芳賀一洋&渋谷クラフト倶楽部」という名前でイベントに参加したり、作品展を開催したりしている。この倶楽部はぼくの教室の生徒たちの集いで、以前教室が渋谷にあったことからこの名前がついた。単なるクラブ展のときは「渋谷クラフト倶楽部展」(渋クラ展)と呼ぶが、そこに拙作が加わる場合、「芳賀一洋&渋谷クラフト倶楽部展」という、なが〜い名前になる。
 前置きが長くなったがこの夏札幌で、「杉山武司&札幌クラフト倶楽部展」という、まるっきりパクリ名称のイベントが開催されるってことを聞き、思わずのけ反った。(下の写真)。
 杉山武司氏(通称スギちゃん)は、以前ぼくの教室の生徒だった男で、現渋谷クラフト倶楽部の会員でもある。今は札幌から車で2時間ほどの地にアトリエを構えて男のドオルハウス作家として現地で大活躍している。このごろは生徒もたくさんいるらしい。そこで彼もかわいい生徒たちのために作品展を開催する気になったのだろう。先週「渋クラ」側に、札幌で作品展を開催するにあたって、本家「渋クラ展」とのあいだに姉妹提携関係を結びたいと申し込んできた。
 そのことについて、渋クラ会長のY氏から、どう思いますかと尋ねられ、「まあ、いいんじゃないの‥」と、答えたあとで考えた。スギちゃんは渋クラブランドの作品を少しでも多く札幌に並べたくて、その一心から、そんなことを言ってきたのだろう。チラシを見ると一回目と書いてある。したがってまだ作品が少ないのかもしれない。
 そこでですが渋クラのみなさん、今年の夏は作品一個(でも2個でも)をぶらさげて札幌まで飛び、あとは中洲あたりで酒でもかっ食らうってアイデアはいかがでしょうか。(もちろん宅急便で送るだけでもOKと思いますが‥)。
 協力者はお申し出ください。


杉山武司&札幌クラフト倶楽部展


2019年4月28日





2019年4月20日

「入院してました」

 月曜日(4/15)の朝、ベッドが空いたという連絡が入ったので、ならばと近所の総合病院に入院することにした。当面教室の予定がなかったので、結局水曜日の昼まで入っていた。そのためギャラリー見学のビジターふた組と、メシの付き合い一件をキャンセルするハメになり、誠に申し訳ありませんでした。
 実は去年の6月に、心臓の動脈が詰まったことがあり、このときは緊急入院し、詰まった箇所に金属の輪っか(ステント)を挿入してことなきを得たという一件があった。(2018/6/19日付け当欄に記事があります)。それから約1年たって、改めてもう一度よく心臓を調べる必要があると前々から言われていたのだ。
 イヤだったがしょーがない、まずはすっ裸にされ、チン毛を剃られ、フンドシ(T字帯)をはかされ、左手の腕の付け根に細い管(カテーテル)を突き刺された。それを心臓まで通して、管の先っぽからドクドクッと造影剤を流し込んでいろんな角度から写真を撮った。その結果「心臓はキレイです。まったく問題ありませんでした。もう当分調べる必要はありません」といわれ、ふたたびシャバに出てくることができた。バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ! である。
 しかし、なぜフンドシなのか?
 なぜチン毛なのか?
 謎が多い。


日なが大聖堂のニュースばかりを見ていた。


2019年4月20日





2019年4月14日

「やすらぎの刻(とき)〜道」

 テレ朝系の昼ドラマ「やすらぎの刻〜道」が始まっています。これは一昨年放送され好評を博した「やすらぎの郷」の続編ですが、我が渋谷クラフトクラブは、これら「やすらぎシリーズ」に協力し、拙作を含む10作品を美術装飾品として番組に提供させていただいております。したがってそれらの作品が本編映像のさまざまなシーンに顔をだします。たとえば集会シーンの背景にアートインボックス作品がならんでいたり、主人公の部屋の棚に木造機関庫が置いてあったりという具合です。お時間のある方はぜひごらんいただき、それらの作品を探してみてください。毎週月〜金、昼の12時から12時50分。来年の3月27日まで継続して放送されます。脚本:倉本聰。出演:石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ、八千草薫、等々、です。(なおこの件に関しては1/13日付け当欄にも記事があります)。


わたしの名前が微妙に違っていますが
すでに修正依頼済みです


2019年4月14日





2019年4月7日

「なんで東屋(あづまや)か」

 現在参加者募集中の「東屋」(1/12)の制作教室だが、最初は「伊東屋」をつくるつもりで、ここにそう書いたことがあった。それが急になんで東屋に変更になったのか、いろいろと憶測を呼んでいるらしいので少し説明する。
 先月、知財に詳しい先生にお伺いしたところ、作品としての伊東屋の著作権は100パーセント私にあり、ふたたび私がおんなじものをつくっても、なんら法的に問題はないとのことだった。他方伊東屋さんが、わたしの作品を唯一無二のものとしてとても大切にしていることを、別の方面からあらためて知ることとなり、あえてわたしの手で、もう一個おなじものをつくろうというモティベーションが急速に遠のいて行った。したがって伊東屋さんからなにかのクレームをつけられたわけではなく、わたし自身が自主的にサブジェクトを変更したということである。
 ちなみに東屋(あづまや)は、2004年に伊東屋作品を納入した直後に、当時はお元気だった四代目社長故伊藤髙之氏(後に会長)のご理解を得た上で、わたしの教室の課題作として取り上げて制作した「小型版伊東屋」である。それから15年。ふたたびその東屋を教室の課題として取り上げることとなり、おかげさまでもうすでに13名もの応募があった。しかしまだ締め切ってはいません。希望者はお早めにお申し出ください。(教室の詳しい内容については前回の小欄をごらんください)


伊藤髙之社長/2010年ごろ


2019年4月7日





2019年3月31日

「東屋(あづまや)教室を始めます」

 以前「伊東屋制作教室」のことで悩んでいると書いたことがありました。しかしやっとそのことの踏ん切りがつき、このたびは伊東屋ではなく、それと非常によく似た作品である「東屋(あづまや)」(下の写真)をつくることに決めました。
 -------以下詳細です。
 1) 4月から「東屋(あづまや)1/12」の制作講座をスタートします。
 2) 開催はほぼ月1回、土曜日の午後6時からです。
 3) 当面は自由が丘で開催いたしますが、将来は会場を駒込に移します。
 4) 第1期日程: 2019/4/27 6/29 7/27 8/24 9/28 (計5回)
 5) 受講料: 1回7,000円(税込)
 材料の支給はいたしませんので自己調達してください。ただし購入先はお示しいたします。ぱったり逝かないかぎり最後まで責任をもって取り組みますが、完成までに要する講座回数は不明です。かなり難易度の高い工作ですが、参加を希望される方がいらっしゃればお申し出ください。希望者多数の場合、先着順とさせていただきます。
 質問があれば遠慮なくどうぞ。


「東屋(あづまや)1/12」


2019年3月31日





2019年3月24日

「ヒロミ・フラワー到着!」

 過去のアートインボックス教室でつくった壁とドアーだけの作品がゴロゴロしている。どれもかたちがおんなじなので、ならべてもちっとも面白くない。そこで去年の秋、神戸で拙展を開催するときに、元生徒フジイヒロミさんにお願いして、あるひとつのドアー作品の壁にどっさり「ヒロミ・フラワー」を装飾してもらった。(2018/10/21日付け当欄に写真あり)。そして「ポルト・フルール」(花の扉)という題をつけて26万円で会場においたところ、な、なんと、オープンと同時に売れてしまった。
 いやあ、びっくりである。
 ヒロミさんはいまや「hiromini.room」として堂々と有名ミニチュアリストの仲間入りを果たし、つくったものが右から左へと売れてしまい、おちおち孫と遊んでいる間もないほどの忙しさだそうだ。そんな彼女が時間の合間を縫って、ジャーン! ついに2個目の「ヒロミ・フラワー」を、またも拙作に飾り付けてくれ、先週持ってきてくれた。
 うわっ、こりゃぁ〜売れそうだ。
 ヒロミさん、ありがとう!!
 手が空いたら、ぜひまた3個目を、おねがいしまーす!


新「ポルト・フルール」


2019年3月24日





2019年3月16日

「ヨシミツさんの挨拶文」

 20年間、おなじデザインでつづいている当ホームページですが、平成の終了にあわせて、こちらもすこし改元(?)することになりました。つきましてはヨシミツという改元後の担当者から下のような挨拶文が届いていますのでご紹介いたします。
 ---------以下、ヨシミツ文。
 はがいちよう公式サイトをご覧の皆様、はじめまして。え?公式ではない?ま、んなことはどうだっていいや。
 はがいちよう先生の<ただの飲み友達>の吉光と申します。20歳も年上の大先生に向かって<飲み友達>とは失礼千万なのですが、それもどうだっていい。よくないか。
 とにかく、あまりにも暇そうにしている私が不憫だったんでしょうな。
 「そんなに暇なのなら、オレのホームページでも作ってよ」
 なんとお優しいお心遣い。やります。やりますとも。
 んで、まあ、先日、現在のホームページの制作・管理をしておりますM氏にも仁義を切らせていただきまして、晴れてワタクシメが「はがいちよう公式サイト」のリニューアルをさせていただく運びとなりました。
 リニューアルの日取りが決定次第発表したいと思っております。
 どうぞよろしくお願いいたします。


真ん中がヨシミツさん


2019年3月16日





2019年3月10日

「教室のこと」

 2月に当欄で募集した「むかしの消防署」制作グループには、おかげさまで男性ひとりに女性ふたりが加わって、既存の方々と合わせて計7名となり、ぼくのスタジオにはちょうどよい人数となった。その初回開催日が3月2日だった。全員で写真を撮るつもりでいたが、すっかり忘れてしまい、残念無念。(このグループ、正式には「木造ストラクチャー制作教室_个慮やぐらの情景」制作グループという)。
 本日は、上の報告に加えて、現在休眠中の自由が丘教室の今後についてもなんらかの言及をするつもりだった。しかしどうもまだ踏ん切りがつかず、困っている。
 2010年にスタートした目黒区自由が丘での教室は、紆余曲折を経ながらも、営々と9年つづき、直近に作っていたトキワ荘(1/50)がこの一月に完成したことを以って「The End」かなと半分思っていた。ところが次も何かやってほしいという生徒諸氏からの熱心なリクエストがあって、いま非常に迷っている。トキワ荘の次にやるとなれば「伊東屋」しかないが、このごろの自分の老化を考えると、まだ踏んぎりがつかない。従ってまことに申し訳ありませんが、この件についての発表は、もうすこしお待ちください。


初回の「むかしの消防署」教室


2019年3月10日





2019年3月2日

「ギャラリートーク」

 渋谷クラフト倶楽部のメンバー8名にお集まりいただき、先日、わたしの自宅ギャラリーにおいて、初のギャラリートークをおこなった。題して「はがいちようがブツクサ自作を語る」。演説調にはしたくなかったので「ブツクサ」とし、狭いギャラリーゆえ少人数限定で、1点一作ごとに、文字通りブツクサと、約一時間半にわたって能書きを語り、あとはいつも通りメシ屋へと移動した。

(参加者)
 羽賀さん
 まゆみちゃん
 さのさん
 サトケンさん
 白石さん
 秋山さん
 亀田さん
 シゲちゃん

 二年前の12月、わたしのスタジオで脳溢血に倒れたあの白石和良さんが、な、なんと参加者のひとりとして、発病後はじめてわたしのスタジオを訪れてくれた。驚異的な回復ぶりである。まずは倒れる直前に座っていた自分の机に腰を下ろし、記念の写真を撮った(下)。
 この企画、そのうちまた別のメンバーを相手に第二弾を実施する予定です。


白石和良さん(右)と


2019年3月2日





2019年2月23日

「アマモのこと」

 いま発売中の月刊アーマーモデリング3月号に、土居雅博さんと山卓さんとわたしによる3者座談会が掲載されていて、「ひと気がないのに大人気」というテーマに沿って、フィギュアをまったく置かない拙作を肴(さかな)にああだこうだと論じている。
 フィギュアもプラモもダイオラマもまったくわからないわたしは、最初、この座談会への出演をお断りしていた。だいたいからしてこのごろ耳が遠くなり、とても座談会などつとまりそうもなかった。しかし再度のご要望があり、拡聴器一個を購入し、しぶしぶ会場へと向かった。買ったばかりのマシンの力をかりて、無知な自分はできるだけ聞き役に回り、極力おとなしくしていたつもりだったのだが、できあがった誌面をみると、結構自分もしゃべっている。
 ではどんなことをしゃべったのか、ぜひ一冊買ってお読みになってください。


アーマーモデリング3月号(大日本絵画/刊)
通算233号


2019年2月23日





2019年2月18日

「教室のお知らせ」

 3月2日から「むかしの消防署」(下の写真・1/80)をつくりはじめます。よかったらこちらのグルーブに参加しませんか?

 教室の場所: はがいちようの駒込スタジオ(東京都北区中里3-23-22)
 教室開催日: 3/2(土)、4/13(土)、5/11(土)、6/8(土)、以上、前期4回
 開催時間: 午後6時〜8時
 参加料: 5443円(1回分)税材料費込み

 参加希望者は直接Hagaまでメール(ichiyoh@jcom.zaq.ne.jp)をください。質問があれば遠慮なくどうぞ。


むかしの消防署1/80


2019年2月18日





2019年2月9日

「ひさしぶりのペンギンギャラリー」

 今週はずっと「ペンギンギャラリー」という作品(アートインボックス)の修理に取り組んでいた。むかしの数寄屋橋ショッピングセンターにあった同名の店のオーナーから依頼され、2002年に制作した作品だ。ところが最近、それを棚から落とし、破損してしまったらしい。困ったオーナー氏から連絡があり、会ってはなしを聞くと、収納用木箱に入った状態での落下だったので、さいわい壊滅的ダメージは受けずに済んだという。写真を拝見したところ3日で直せそうなキズに思えたが、このごろ身につけた老人力のおかげで、実際はその3倍かかってしまった。
 間近で本作を見るのは随分ひさしぶりのことである。つくったときの自分は52歳。元気いっぱいのころである。なかなかよくできているので驚いた。筆致に迷いが感じられない。(下の写真)。
 もうすっかり完成したので、再納入するまでのあいだ自宅ギャラリーに展示する予定です。ご覧になりたい方は連絡をください。
 ----------自宅ギャラリー/Gallery ICHIYOH/東京都北区中里3-23-22/午前10時〜午後6時/入場料100円/です。


ペンギンギャラリー(修理中)


2019年2月9日





2019年2月3日

「ひさしぶりの馬具店」

 このところなにかと話題になることが多い中東のカタール。昨晩はサッカーのカタール戦が大騒ぎだった。この国の首都ドーハに、国王のまたいとこにあたる、アフマド・アルタニという、ミニチュア大好き男(41才)がいる。
 2012年の夏、とつぜんそのアフマドから「作品を買いたい」というメールが届いた。何点かの写真を見せると、ほぼぜんぶ「買う」と言ってくれたので、その年の12月、買ってくれた作品ひと山をたずさえて、はるばるドーハの彼の家まで、おとどけにあがったことがあった。(2012/12/15日付け当欄に記事があります)。さらには、このときの現地での面談中に、米西部開拓時代の馬具店「エドワード・モースの店」の制作を依頼され、その後1年がかりで制作し、2014年春に完成、でっかい作品だったので、今度は送料約100万円を払って、航空便で送ったこともあった。もちろんそれらの費用は全額アフマドからいただいたが、その後彼からはぱったりと連絡が来なくなり、送った作品を気に入ったのかどうか、よくわからない状態が続いていた。
 そしたらである。ついこのあいだ、一色美世子さんと、次女ノエさんと、英国の本田和美さんの3人(全員ぼくの教室の生徒)が、わざわざカタールまで、彼のコレクションを見に行ったそうだ。するとドーハの豪邸には、ぼくが行ったころにはなかった大きなふたつの展示室があって、そこに馬具店をふくめた拙作5〜6点が、よい位置に、おいてあったという。展示室のほかにも、ただ作品を積んであるだけの在庫部屋もあったので、飾ってある作品は彼のお気に入りだけじゃないかと、一色さんはおっしゃった。
 「日本人が行くので、特別に飾ったんじゃないの?」と尋ねると「とてもそうは思えなかった」という。わざわざ部屋を暗くしてくれ、馬具店内部のストーブの炎がよく見えるように調整してくれたそうだ。
 アフマドに限らずのことだが、買ってくれた作品を、大事にしてくれているってことを聞くのは、うれしいことである。


ひさしぶりの馬具店@アフマド・アルタニ邸


2019年2月3日






2019年1月26日

「トキワ荘講座のこと」

 本日26日(土)午後6時より「トキワ荘制作講座」があります。
 -----お集まりください。
 )榮は最終回ですので完成作品を持参し、説明いたします。
 △澆鵑覆能弦膽命燭鮖りたいと考えています。
 少し早めに終えて、近所の居酒屋にて「打ち上げ」をやる予定ですので、ふるってご参加ください。(かつて自由が丘教室に在籍していたことがあるOBの方々や、その他の方々も歓迎します ので、よかったら午後7時ごろ、いつもの部屋「自由が丘グリーンホール201号室」に、顔を出してください。)

 と、昨日SNSに、掲載しましたところ、多くのいいねがついています。ところがわたしは、昨晩より急に高熱を発してしまい、いくことは行きますが、もしかすると打ち上げには参加できないかもしれません。
 まことに申しわけありません。
 なお、わたしが不参加でも、打ち上げ自体は開催いたします。
 どうぞよろしく。


人生5度目のトキワ荘 完成! 1/50


2019年1月26日





2019年1月19日

「東京MXテレビのこと」

 東京MXテレビで毎朝「ヒーリングタイム&ヘッドラインニュース」という番組をやっていますが、その最後のころに、ちらっと拙作が出演しますので、朝よっぽどおヒマな方はご覧になってください。われわれのクラブの山野順一朗会長も、バッチリしょっぱなに出演していますので‥。
 *しばらくのあいだ毎朝見ることができます。
 *平日はAM7:00〜7:30
 *土日はAM6:00〜6:30

 東京MXデレビには「TOKYO MX1」と「TOKYO MX2」がありますが「MX2」のほうです。(地デジチャンネル番号093)。あわせるには、テレビのリモコン「9」を押して、そのあとチャンネル「進む(+)」のボタンを一回押すとよいでしょう。東京以外の方もPCとスマホで、オンタイムで見ることができます。詳しくは「mcas」か「エムキャス」で検索してください。
 http://mcas.jp/c/mx1.htm


東京MXテレビ


2019年1月19日





2019年1月13日

「やすらぎの刻(とき)〜道」

 我が渋谷クラフト倶楽部がテレ朝系昼ドラマ「やすらぎの刻(とき)〜道」の内装、美術に協力し、いくつかの作品を提供することになった。「刻(とき)〜道」は、おととし制作され、やはり我がクラブが作品を提供した「やすらぎの郷(さと)」の完全なる続編で、役者も内装もまったく同じ状態の、そのつづきの物語である。したがって貸し出す作品も前回使ったのと同じものを準備した。

 遠藤大樹作品「コモリ時計店」(1/12) 一点
 遠藤大樹作品「ガソリンスタンド」(1/12) 一点
 杉山武司作品「赤いトタン屋根の家」(1/24) 一点
 井岸一臣作品「時計仕掛けのリストウォッチ」(ノースケール) 一点
 井岸一臣作品「時計仕掛けの万年筆」(ノースケール) 一点
 関根裕子作品「木造機関庫」(1/80) 一点
 はがいちよう作品「ベランダのムード」(1/12) 一点
 はがいちよう作品「THE KID」(1/12) 一点
 はがいちよう作品「ル・マタン・ブロン(白い朝)」(1/12) 一点
 はがいちよう作品「赤いテントのタマゴ屋」(1/12) 一点

 上の10作品とイーゼルや、各種付属品一式を先日局のトラックが回収していった。返却は1年後だそうだ。ちなみに番組の放送開始は本年4月で、終了が2020年3月とのこと。毎日放送され、かつ1年も続く連ドラなんて聞いたことがない。これに前作「やすらぎの郷」が加算されれば、間違いなくギネス級の超ロングドラマとなるだろう。「郷(さと)」「刻(とき)」ともに脚本はあの倉本聰である。
 この壮大な番組の美術担当者である荒川淳彦氏は、こうして、ときどき私の作品を使ってくれるので、いつも大感謝している。最初は2014年のキムタクの「HERO」で、そしてこの度のやすらぎシリーズでは2回も使ってくれた。その荒川さん、19日の午後10時から日テレでスタートする新番組「イノセンス冤罪弁護士」の美術も担当しているそうなので、よかったらこちらもぜひご覧になってください。


やすらぎへ出発する作品たち


2019年1月13日





2019年1月6日

「年賀状」

 デジタル時代を反映してか、このごろ紙の年賀状がめっきり減ってきた。しかしまだ送ってくださる方もいらっしゃるので、こっちも一応印刷した年賀状を毎年用意し、必ず返信している。
 下が今年の紙年賀の文面だ。
 あけましておめでとうございます。
 写真(下の写真)は昨年制作した「ル・アトリエ・デ・イチヨウ」という作品(1/12)です。つまりこれはわたしの作業場です。
 むかしと比べて作業時間はだいぶん減りましたが、わたしはいまも、こんな風な仕事場で、毎日なにかをつくっています。
 みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
 と、今年の場合は、上の文面になにかひとこと手書きで添えて、だいたい150枚ぐらい投函した。ここ数年、それら返信作業はかならず元日に行い、ほぼ夕方までかかる。そして夕方になると、新松戸に住んでいる妹夫婦がやってきて、加えてうちの子供達や、孫を含めた総勢9名での新年会がはじまる。と、まあ、だいたいどこのご家庭でも似たようなものだろう。別段なにも変わったことがないということが平和なんだと思う。
 晴天にも恵まれ、よいお正月でした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年の年賀状の写真


2019年1月6日





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